社員紹介

業務企画部の仕事内容

私の所属している業務企画部は、新規の業務受託案件や既存の事務フローの変更に際し、大和証券やグループ会社の要望を汲み取り、実際に実務を行う当社の現場部署と協議・調整を行いながら具体的な事務フローを検証し、仕事の流れを作り上げる部署です。

仕事の特徴は、とにかく頻繁に社内外問わず関係各部署と会話をする点です。当部は日々あらゆる案件に対して調整役となり、各種施策の検討、報告、実施、成果確認等を行い、報告をしています。こちらが伝えたいことを確実に相手に伝え、相手が何を伝えたいのかを確実に把握する必要があるため高いコミュニケーション能力が求められています。

事業戦略上の重要ミッションである「事務受託の拡大」を目指して

業務企画部の業務の面白さと言えば、当社が強く推進している「事務受託の拡大」を最前線で感じられるところです。グループ会社である「Fintertech(フィンターテック)」社より新規業務受託の依頼を受けたときのことです。Fintertech社には貸付型クラウドファンディング「Funvest」に投資されたお客様にギフトを贈るために、宛名のラベリング及び郵便局へ持ち込んで発送する業務がありますが、事務部門を保有しておらず手間がかかっている為、当社に委託できないかということでした。当社には大和証券のお客様への発送を担当する受託総務部という部署があり、当社としても得意とする業務の一つであるため受託できそうだと思いました。そこから私は受託可能な業務であるかどうかを受託総務部と協議・調整、当社の法務担当である経営企画部と相談しながら契約書を作成し、相手方と交渉を進め、契約を締結し新規業務受託を実現しました。

Fintertech社の専門ではない発送事務を当社に集約できたことで、業務効率を大きく高めることができた事例でした。このように事務受託を拡大することで、当社の大和証券グループへの貢献度を高められたと実感できる当部の業務には大きなやりがいを感じることが出来ます。

業務の難しいところは、グループ会社や各現場部署と調整をする際に必ず、業務企画部の担当者として発言や結果報告をする必要があるため、発想力、表現力といった能力が求められることです。私は入社4年目で業務の経験が浅く、会議や打合せの場でどんなことを相手に伝えるべきなのか、相手の話を聞いてどこがポイントなのかを把握することが難しく感じています。新たな案件が始まるときは、関係部署の業務内容・フローを勉強してから臨みますが、うまく会議や打合せを進められずに苦労しています。様々な案件を経ながら、少しずつ各部署の業務知識を蓄えています。

当部の業務はスムーズに進捗しないことが多く、頭を悩ませることも多いですが経験豊富な上司や先輩が、ご自身の体験を踏まえながら相手との交渉の仕方や資料の作成方法等、親身になって相談に乗っていただけ

るので案件を乗り越えた時、非常に成長を実感できます。いつかは会社内外を問わず、頼ってもらえるような存在となれるように様々な案件を経ながら努力していきたいと思います。

これからDSCに入社する方へのメッセージ

就職活動において重要なことは自分にしっかりマッチする会社に入社することです。様々な企業に出向き、そこで仕事をされている方の話を直接聞いたり、採用担当者や出会った方との印象から会社の雰囲気を感じ取ってみてください。その上で自分がその会社で働いている姿をしっかり想像できるかがポイントだと思います。皆さんにとって悔いのない就職活動になることを心より願っております。

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